クレジットカードを作った経験がない人、いらっしゃいますか?
まだクレジットカードを作ったことがなく、注意点をしっかり押さえれば、賢く買い物ができる方法をお伝えします。
クレジットカードの魅力に出会ったのは、大学生の時です。
私は大学生になってアルバイトを始めました。
初めて稼いだこともあり、買い物は慎重に選んで購入するタイプで、会計では現金で払っていました。
お店ごとのポイントを貯めることも意識していましたが、ある事に気が付きました。
店舗ごとにポイントカードを作っていると
という買い物が非効率になってしまいます。
そこで1枚のカードでポイントを統一できると良いな、お財布を整理したいな、支払うモノやサービスすべてにポイント付与されるとお得なのに・・・と思うようになりました。
そんなことを思いながら ある時 雑誌を読んでいると、クレジットカード情報が目に留まりました。
もともとクレジットカードには危ないイメージがありましたが、クレジットカードの管理、自己管理さえできれば、先ほどの悩みはすべて解決することが分かりました。
今回はその恩恵を少しでもお伝えできれば幸いです。
・クレジットカードで支払えばポイントが付くのでお得!
・お金の管理さえ出来ていれば、クレジットカードは強い味方
・お財布もスタイリッシュになる
・家計簿の代わりにもなり、支出の把握が可能
\ クレジットカード特集テーマの雑誌もあるよ/
現金・クレジットカードの長所・短所
「現金派?orクレジット派?」ですが、一度は話題になったことがあるのではないでしょうか。
その答えはご自身の考えが正解であると思います。
ちなみに私はクレジットカード派です。
私は友人と話した時に、現金派という回答に対しクレジット派が最適解ということを熱弁しません。
しかしクレジットカードの長所短所を伝えて話を終えるようにしてます。
クレジットカードを上手に利用することで、確実に恩恵を受けられるからです。
現金・クレジットカードの長所・短所をまとめてみました。
長所 | 短所 | |
現金 | ・お金を把握しやすい ・お金を使いすぎない ・すべてのお店で使用可能 ・不正利用などの心配がない ・持っていると安心 ・支払条件で現金に勝るものはない | ・お金の量が増えるとお財布が膨らむ ・手が汚れやすい ・ポイント付与はない ・引き出す手間が掛かる ・現金を無くした際、戻ってきにくい ・手持ち現金の範囲内でしか購入できない |
クレジットカード | ・ポイント付与 ・現金を持ち歩かずに済む (財布もスリム化) ・小銭も増えなくて済む ・手持ち現金が無くても購入可能 ・支出管理が簡単 ・カードによって付帯サービス(特典)がある ・信用に繋がる ・銀行やATMでお金を引き出す回数の減少 ・ゴールド、プラチナカードを所有することで 人によって特別感を得る | ・必要以上に購入してしまう場合もある (魔法のカードと思ってしまう) ・スキミングなどの心配がある ・お店によっては、使用不可もある ・年会費が発生するカードもある ・支払が遅れてくる |
現金は今いくら所有しているか視覚で判断できる現状把握、無駄遣いの抑制をしやすいことが強みであると思います。
当たり前ですが、現金での支払はすべてのお店で使用可能です。
クレジットカードでは、使用不可のお店もありますので、万が一に備えて現金もお財布に入れておく必要もあります。
<現金派>こんな人にオススメ!
クレジットカードは、カード使用限度額まで現金を持たずとも購入することが可能、ポイント付与、口座からお金を引き出す回数減少(時間短縮)、お財布のスリム化、支出管理が簡単にできるなど、メリットが多いです。
しかし一般的にクレジットカードのデメリットでは、お金を使いすぎてしまう(魔法のカードと勘違い)、スキミングなどのトラブルの心配が挙げられます。
この“使いすぎ”と“トラブルによる不安”に関しては、本人が自己管理できるか、どれくらいリスクを許容できるか、という事になります。
<クレジットカード派>こんな人にオススメ!
私は、家計簿を付けていることもあり、クレジットカードで支払ったとしても、その場で現金で購入したと考えています。
月末には家計簿を見直し、どの程度の支出かを確認するため、使いすぎることは少ないと思っています。
購入時に現金で支払ったと考えられて、衝動買いなどしない自己管理ができるのであれば、クレジットカード支払がオススメ!
自然とポイントも貯まっていくからね。
またクレジットカードにおいてのトラブルは、学生の時から持っていますが、一度も問題になったことはありません。
現金も落したり、盗まれたりする可能性もありますので、リスクは現金もクレジットカードも同じくらいあると思ってます。
万が一、カードを紛失した場合は、クレジットカード会社に連絡をして、カード利用を停止する方法もあります。
一方、現金を落とした場合、交番に届け出を待つしか方法はありません。
自分で金銭管理ができる、衝動買いなどの誘惑に強い人であれば、クレジットカードがオススメです。
上表のメリットであるようにクレジットカードでは、通常の買い物でもポイントが付与されます。
仮に月間支出(クレジットカード支払)が10万円、ポイント付与率1%だった場合、1,000円相当のポイントが付与されます。現金購入した場合は何も付与されません。この事例では、年間12,000円相当クレジット支払にすることで恩恵を受けます。
もちろん選択するクレジットカードによって付与率などの特典は変わってきますし、クレジットカードの利用額によっても恩恵は変わってきます。
クレジットカードの選び方
クレジットカードを作ろう!そう思ってもどのカードを選べばいいか分からないと思います。
そこで目安となる基準についてお伝えします。
1.年会費
まずは年会費の有無の確認は必須です。
特に初心者の場合は、無料のカードを作ることをお勧めします。
自分の生活に年会費以上にクレジットカードを利用する価値があるか見極めてから、有料カードを作るようにしましょう。
クレジットカード利用に慣れてきて、更に自分に合ったカードを探した結果、年会費有料カードが必要であればその時に作れば良いと思います。
私も何度かゴールドカードなど作ろうと思ったこともありましたが、自分のカード利用状況では、無料カードと比較した結果、非効率だったので無料カードを使用中です。
初めてカード作る人は、年会費無料のカードを選ぼう!
カードを作って相性が合わなくても、無料であれば安心。
2.ポイント還元率
カード利用した際、利用金額に対して何%のポイントが還元されるかという事です。
例えばポイント還元率1%(1ポイント1円相当)のカードで、1,000円の商品を購入した場合、10円相当(1,000円×1%)のポイントが付与されます。
ポイント還元率は高いほど恩恵を受けられますが、期間制限、店舗制限などの条件付きがあることが多いので、しっかりと条件確認、自分の生活に合ったカードを探しましょう。
3.特典
カードを申し込む際の特典(キャンペーン)や所有することで得られる特典があります。
例えば、海外旅行傷害保険や紛失・盗難サポートなどです。
カードによってはコンシェルジュサービスを利用できる特典もあります。
どんな特典があるかクレジットカード公式ホームページで確認してみよう
4.利用場所
利用場所では、カードのブランド指定の利用のみであったり、ポイント還元率が上がるお店もあります。
自分がよく行くお店がクレジットカードの利用が可能か、どのブランドなら使用可能か、など意識してみると良いよ!
通常会計レジに利用できる情報が載ってるよ。
ブランド
カードにはブランドがあります。Visa、Mastercard、JCBなどです。
お店によって使用できないブランドがあるので、注意が必要です。
最近は上記三ブランド(Visa、Mastercard、JCB)であれば、クレジットカード利用店では、ほとんど使える印象です。海外でも利用したことはありますが、その時はVisaとMastercardを1枚ずつお財布に入れておきました。
特に不自由なく使えました。普段自分が行くお店のレジにクレジットカード支払は可能か、可能であればブランドも意識してみるといいでしょう。
ブランドで迷ったらVisaかMastercardを選ぶと無難だね。
ポイント還元率UPするお店
お店によっては、対象カードで支払うことでポイント還元率が上がることもあります。
例えば楽天で買い物を多くする人にとっては、楽天カードがオススメです。
基本還元率が1%(100円につき1ポイント)であり、楽天で買い物をすると更に1%還元、そして楽天会員であればプラス1%、合計3%還元となります。
他にもマイルを貯めやすいカードなどもありますので、自分のライフスタイルに合ったカードを探しましょう。
クレジットカード:最初の1枚は楽天カードがオススメ!
▲ 画像クリックで楽天カード公式ページ▲
選び方は何となく理解したけど、実際どんなカードがオススメなの?と思う方には、楽天カードをオススメします。
実際に私が学生の時から使用している(10年以上利用)クレジットカードになります。
利用環境によって効果的なクレジットカードは変わってくるので、あくまで私のケースです。
2022年8月時点の情報となります。
少しでも興味があれば、年会費無料なので、一度カードをつくり実際に使ってみると良いと思います。
私も一番初めは別のカードを所有しておりましが、カードの改悪などを背景に楽天カードに落ち着きました。
年会費無料、ポイント還元率1%、貯まったポイントも無駄なく使えるのでお勧めです。
まだクレジットカードを持っていない方に、少しでもクレジットカードの良さをお伝えできれば幸いです。
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