転職する条件で見落としていた3つのこと

転職する際に、年収アップ、職場環境、年間休日などの条件を重視すると思います。
私は転職後、年収や年間休日は大幅に改善しましたが、それ以外にも想定外に家計改善につながった条件がありました。
それが🔻3つの条件です。
①社員食堂がある(福利厚生)
②生命保険などの福利厚生が付与(実費負担なし)
③通勤時間短縮
①と②だけで年間約10万円は改善されました。
①社員食堂がある(福利厚生)

現在、会社の社員食堂は、250円です。
前職は、外食で昼食代が800円~1,000円でした。
日々の積み重ねが意外と節約効果が大きいです。
前職との昼食代を比較してみました。
<昼食代 比較>
営業日が240日(365日-125日休み)と想定。
私は営業ですので、社内と社外で昼食を取るので、仮に240日の半分の120日を社員食堂を利用したと仮定します。
800円(前職)-250円(社員食堂)=550円550円×120日=66,000円
少なく見積もって年間66,000円の削減です。
社員食堂の有無は大きかったです。
昼食は毎日かかるコストですので、昼食代を削減できれば、家計改善にもつながります。
②生命保険などの福利厚生が付与(実費負担なし)

転職して、福利厚生で実費負担なしで生命保険に入れることが分かりました。
家計見直しでも保険の見直しは大きく改善できます。
仮に月額3,000円(30代夫婦・掛け捨て保険)だとします。3,000円×12か月=36,000円
年間36,000円の削減となります。
会社選びの際は福利厚生の詳細も把握しておいた方がいいかもしれません。
福利厚生内容の聞き出し方
ここで一つ問題なのは、企業の福利厚生の詳細を知る方法です。
主な調べ方は①〜④になります。
①転職サイトなどの質問フォームから確認をする
聞きやすさのハードルは低いが、会社側としては、転職の熱意が低いと思われる可能性もあるので、大前提として入社熱意のアピールが必要。
あくまで福利厚生は、ついでに質問した程度と思わせましょう。
②エージェント経由で確認する
①と同様にエージェント経由であれば聞きやすいと思います。
エージェントを活用するのであれば、福利厚生についても、丁寧に教えてくれると思います。
③面接官に聞く
①と同様に、直接面接官に福利厚生を聞くのは問題ありませんが、面接官に対しては入社の熱意を伝えた上で、そのついでに福利厚生も聞くといった具合が良いでしょう。
④会社員に直接会って聞く
難易度は高いのですが、うまく話を聞けそうであれば、直接リアルの声を聞けるのでベスト。
会社の実態、福利厚生の内容も精度高く把握することができます。
③通勤時間短縮

通勤時間の短縮は、直接家計改善にはつながりません。
但し副業や自己啓発をする上で、時間を作ることはとても重要なことです。
転職前は、満員電車で集中力は全くなく、本も読めず、携帯での勉強もやる気が起きませんでした。
しかし転職後、通勤時間は約50分(片道)短縮し、満員電車でのストレスも味合わなくなりました。
その結果、時間を確保することができ、副業で成果をあげることができました。
<通勤時間の短縮>
転職前:片道 約1時間30分
転職後:片道 約40分片道 約50分の時間短縮
往復で約1時間40分もの短縮
営業日を240日(365日-125日休み)と想定。
400時間(1時間40分×240日)の捻出となる
⇒約16日の捻出
交通機関は、時に遅延などもあります。
そういったストレスからの開放も大きなメリットだと思います。
ちなみに通勤時間短縮のメリットは【10万円以上得する!? 家探しで意識したい3つのこと】でも紹介してます。
会社の福利厚生や通勤時間によって生活コストは抑えられます
会社の福利厚生や通勤時間によって生活の質は上げられます

転職する上で、年収UP、年間休日を増やすなど、重要視する条件はある程度決まってます。
ただ意外と見落としていた点を実際に体感してみると幸福度が上がったことに気が付きました。
間違いなく、前職と比べ生活の質は上がりました。
それは感覚的な話ではなく、家族との時間が増えたり、家計改善が収支ベースで成果が出てます。
皆さまに、少しでもお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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